マット・ボーマー、モンゴメリー・クリフトの伝記映画に主演
2013年9月30日 14:00

[映画.com ニュース] 映画「マジック・マイク」やテレビシリーズ「ホワイトカラー」で知られる米俳優マット・ボーマーが、往年のハリウッドスター、モンゴメリー・クリフトの伝記映画に主演すると米Deadlineが報じた。
タイトル未定の新作は、監督をラリー・モス、脚本をクリストファー・ロビックが務める。ブロードウェイ出身のクリフトは、「山河遥かなり」(49)、「陽のあたる場所」(51)、「地上より永遠に」(53)で3度アカデミー賞主演男優賞候補となり、さらに「ニュールンベルグ裁判」(61)で同助演男優賞にノミネートされた名優。「陽のあたる場所」で共演したエリザベス・テイラーとの長年の親交でも知られる。
端正な顔立ちの二枚目俳優だったが、1956年の交通事故で顔を負傷し、その後の手術で顔の筋肉の一部が動かなくなるという不遇に見舞われた。また、後年はアルコールとドラッグ依存の問題を抱え、66年に45歳の若さで心臓発作のため死去した。
クリフトは、実際はバイセクシュアルであったが、それをオープンにできないことに苦しんでいたとされる。なお、演じるボーマー自身は、2012年に同性愛者であることをカミングアウトしている。
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