ピクサーの新作が公開延期、2014年は公開作なし
2013年9月27日 13:00

[映画.com ニュース] 新作を毎年発表していたピクサーだが、2014年の公開作品がゼロになったとロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
2014年5月30日に全米公開を予定していたピクサーの新作「ザ・グッド・ダイナソー(原題)」が、2015年11月25日に延期になったためで、同作は制作上のトラブルからボブ・ピーターソン監督が降板させられたばかり。その後、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのジョン・ラセター監督、「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ監督、「メリダとおそろしの森」のマーク・アンドリュース監督、そして「ザ・グッド・ダイナソー(原題)」の共同監督のピーター・ソーンが、それぞれ分担して作業に当たっていたが、新監督はまだ決まっていない。
ピクサーのエド・キャットマル監督は、「公開延期については誰も覚えていないが、ひどい映画はずっと人々の記憶に残るものだ」と、より良い作品にするための決断であると説明。ちなみに、「ザ・グッド・ダイナソー(原題)」は、地球に巨大隕石が墜落しなかったため、人類と恐竜が共存する世界を舞台にしている。
なお、当初2015年11月25日に公開予定の「ファインディング・ニモ」の続編「ファインディング・ドリー」は翌年に延期となる模様。

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