第6回したまちコメディ映画祭が開幕!豪華ゲストがカーペットを彩る
2013年9月14日 21:35

[映画.com ニュース] 東京・台東区の浅草と上野をメイン会場に、国内外のコメディ映画を特集上映する「第6回したまちコメディ映画祭in台東」のオープニングイベントが、9月14日に行われた。浅草公会堂前オレンジ通りに敷かれたレッドカーペットには、総合プロデューサーのいとうせいこうや応援人の内海桂子をはじめ、上映作品関連のゲストたちが次々と人力車で登場し、沿道の見物客を沸かせた。
「したコメ」の愛称で親しまれる同映画祭は今年で6年目を迎え、コメディ映画を通じて浅草や上野といった東京下町の魅力をアピールしてきた。いとうは、「今年も良い作品が目白押し。必ずどこかに寄って、ご飯を食べたり一杯やって帰ってほしい」と盛り上がりに期待。内海も、「今月12日で91歳になった。浅草で生まれ育ち、浅草演芸場で働き、明日目をつぶっても惜しくない!」とはつらつとカーペットを歩いた。
今年のポスタービジュアルを担当した台東区民の辛酸なめ子、恒例企画「映画秘宝まつり」から「浅草キッド」の水道橋博士、オープニング作品「地獄でなぜ悪い」に出演する國村隼、岩井志麻子、神楽坂恵、台東区フィルム・コミッション支援作品「熱血硬派くにおくん」から光石富士朗監督、滝口幸広、山本梓、水崎綾女ら、多彩なゲストが次々とカーペットに登場。「ウォーム・ボディーズ」のジョナサン・レビン監督も初来日し、ゾンビの奇襲をかわしながら「アサクサ、サイコー。温かい歓迎ありがとう」と沿道に手を振った。
浅草公会堂で行われたオープニングセレモニーにも、イベントゲストがずらり勢ぞろい。映画祭おなじみゲストの水道橋博士は、「何度も参加しているけどレッドカーペットを歩くのは初めて。28年前に浅草に住んでいた『浅草キッド』だけに感慨深い」と挨拶した。
笑いを通して人々に元気を与えたコメディアンらに授与される今年の「コメディ栄誉賞」は、堺正章が受賞。これまでの受賞者に、小沢昭一(第1回)、コント55号(第2回)、故谷啓さん(第3回)、伊東四朗(第4回)、コントグループ「ザ・ドリフターズ」(第5回)。同映画祭は16日まで開催され、最終日には浅草公会堂でクロージングセレモニーが行われる。
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