山田孝之、初共演作で藤原竜也と激突!出演後悔するほどハードなアクション
2013年9月12日 13:00

[映画.com ニュース] 俳優の藤原竜也と山田孝之がこのほど、都内で行われた初共演作「MONSTER(仮題)」の撮影に参加。ヒロイン役を演じる石原さとみとともに、物語が佳境を迎える重要なクライマックスシーンに挑んだ。
中田秀夫監督が、カン・ドンウォン、コ・スが共演した大ヒット韓国映画「超能力者」をベースに、思いのままに人間を操る能力をめぐり、激闘を繰り広げるふたりの男を描く。中田監督は、オリジナル作へのリスペクトも込めながらも、日本版オリジナルのエンディングに加え、ふたりの男とヒロインの関係性やバックグラウンドを丁寧に描くことで、オリジナル以上にドラマ性を盛り込んだ。
他人を自在に操ることができる力を持つ“男”(藤原)。叶絵(石原)や友人とともに、貧しくも幸せな日々を過ごす終一(山田)。ふたりが出会ってしまったことから、周囲を巻き込んだ対立が始まる。この日の撮影は、スタジオに設置されたダムのセットで敢行。中田監督のこだわりから、現場にはモニターが設置されず、スタッフ全員が役者の演技に集中できる環境づくりが行われた。
撮影前には監督、キャスト陣で話し合いが行われ、山田の意見を取り入れる形で脚本を変更。強い思いが込められた、見応えある場面が完成した。藤原と山田は互いの思いを激しくぶつけ合い、ヒロイン役の石原も、中田監督に疑問をぶつけながらイメージを練り、迫真の演技を見せた。
会見に臨んだ藤原は、初共演となった山田に「対じしている役だけど、山田君の作品に対するストイックさ、真面目さにすごく引っぱられている部分がある。難しい撮影だなあという思いがあっても、ついていこうという気持ちにさせられる」と信頼を置く。中田監督も「大島渚さんが『キャスティングした時点で演出の8割が終わっている』と話していた。昔はそんなことないと思ったけれど、こういうことかと思った」とキャスティングに自信をのぞかせた。
山田は、ワイヤーアクションに初挑戦するなど「撮影に入って4日目で、なぜオファーを受けたのか後悔した」と冗談めかすほどハードな撮影が多かったそうで、「ストレートで新鮮な山田が見られる」(佐藤貴博プロデューサー)とこれまでにない一面を見せている。非現実的な設定ながら、「芝居で観客が違和感なく、世界観に入ることができるか挑戦したい」と意気込み、「(原作もののように)決まったイメージがないので、自由にやることで終一にリアリティを持たせることができるのは強み」と分析。そして「あくまで普通の人間であってヒーローではない。アクションも、なるべく必死なギリギリでやっているように見えないといけない」と演じきった。
「MONSTER(仮題)」は、2014年に全国で公開。
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