鉄仮面の殺人鬼&猛獣の恐怖…「遺伝子震撼!!映画まつり」2作品予告公開
2013年9月10日 19:06

[映画.com ニュース] ホラー、パニック、スリラージャンルで手腕を振るう監督・製作陣の新作3本を集めた「遺伝子震撼!! 映画まつり」から、第1弾「エビデンス 全滅」、第2弾「ジャングル 不滅」の予告編が公開された。
登場人物によって撮影された映像を通して、リアルな恐怖を追体験することができる恐怖映画3本をピックアップする。第1弾「エビデンス 全滅」は、ミラ・ジョボビッチ主演サスペンス「THE 4TH KIND フォース・カインド」で知られる、オラントゥンデ・オスサンミ監督の新作スリラー。閉鎖されたガソリンスタンドで、鉄仮面の殺人鬼による惨殺事件が発生。犯行現場に残されていた映像をもとに、ふたりの刑事が事件の真相に迫る。
ホームビデオの映像を中心に構成された予告編では、事件発生前のバス車内での不穏な空気や、ガスバーナーの炎で生きたまま人間を手にかけていく殺人鬼の残忍な手口が明らかになる。本編では、ホームビデオに加え携帯電話、赤外線カメラなど多様なカメラによる映像を交え、臨場感あふれる恐怖が展開される。
第2弾「ジャングル 不滅」は、「赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター」など、サバイバルパニックを得意とするアンドリュー・トラウキ監督の恐怖映画3部作最終章。自然保護活動家のブラック兄弟が、絶滅危機種であるヒョウを調査するため訪れたインドネシア・ジャワ島で、どう猛なモンスターに襲撃される。
予告編は、弟のベン・ブラックによる記録映像で、未開の地ジャングルで直面した殺りく事件がひも解かれる。未開の地ジャングルを舞台に、文化の違いがもたらす得体の知れない恐怖、未知の猛獣による脅威を、リアルに映し出す。
なお、第3弾「W.E.R(原題)」は、「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの製作陣によるホラー。現在鋭意編集中で、世界最速公開となる。
「遺伝子震撼!! 映画まつり」は、10月5日~12月6日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで開催。「エビデンス 全滅」は10月5~25日、「ジャングル 不滅」は10月26日~11月15日、「W.E.R(原題)」は11月16日~12月6日に上映される。
関連ニュース





