S・キング「ザ・スタンド」映画化企画からベン・アフレック監督が降板
2013年9月2日 11:15

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが進めている、スティーブン・キングの大長編小説「ザ・スタンド」の映画化企画から、メガホンをとる予定だったベン・アフレックが降板したことが明らかになった。米Deadlineによれば、代わりに「クレイジー・ハート」のスコット・クーパーが監督と脚本リライトを手がけるという。
原作「ザ・スタンド」は、殺人ウィルスによってほぼ死滅したアメリカを舞台に、生き残った人間たちが繰り広げる善と悪の戦いを描いた壮大な黙示録的小説。1994年に米ABCがゲイリー・シニーズ、モリー・リングウォルドらの主演で6時間のミニシリーズとして映像化したが、劇場用映画化は今回が初となる。
アフレックが監督に決定したのは2011年のことで、その後SFスリラー「インベージョン」のデビッド・カイガニックが脚本に起用された以外は、何も動きが見られなかった。
アフレックはつい先日、やはりワーナーの「マン・オブ・スティール」続編のバットマン役に起用され、話題をふりまいたばかり。さらに、「アルゴ」に続く次回監督作となる、米作家デニス・ルヘインのギャング小説「夜に生きる(原題:Live by Night)」の映画化もワーナーのもとで手がけるため、降板はおそらく多忙によるためだと思われる。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー