マーティン・スコセッシ&ミック・ジャガー、米ロック界を舞台にした新ドラマを企画
2013年8月30日 12:30
[映画.com ニュース] マーティン・スコセッシ監督と「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーが、ロック界を舞台にした新ドラマを企画していると、Deadlineが報じた。
アメリカではシーズン4を迎えようとしている「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」の制作総指揮を務めるスコセッシ監督とテレンス・ウィンターが、タイトル未定の新ドラマを立ち上げた。スコセッシ監督がローリング・ストーンズのドキュメンタリー映画「Shine A Light」を手がけた際、ミック・ジャガーがロック版「カジノ」を作るべきだと提案をしたことがきっかけで生まれた企画で、パンクとディスコとヒップホップが渦巻く1977年のニューヨークを舞台に物語が展開されることになる。
主役のレコード会社重役には、すでに「PARKER/パーカー」のボビー・カナベイルが決定済み。多忙なスコセッシ監督とウィンターは、番組放送が実現した場合の制作総指揮としてブライアン・コッペルマンとデビッド・レビーンの2人を起用。「オーシャンズ13」の脚本を手がけ、「ソリタリー・マン」で監督デビューを飾った2人は、米有料チャンネルHBOと制作における契約が締結された場合、メガホンをとることになるという。
なお、パイロット版の撮影は「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」と同様、スコセッシ監督自らが行う予定だ。
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