マット・デイモン「アルゴ」脚本家の新作でついに監督デビューか
2013年8月30日 11:20

[映画.com ニュース] 米俳優マット・デイモンが、「A Foreigner(原題)」でついに映画監督デビューを飾ることになりそうだと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
同作は、ニューヨーカー誌に掲載された記事「A Murder Foretold」を下敷きにしたもので、グアテマラで殺害された男性と、遺されたビデオテープについての物語。現在、デイモンの親友であるベン・アフレックの監督作「アルゴ」の脚本を担当したクリス・テリオがシナリオを執筆中で、デイモンは監督と主演をオファーされているという。
監督志望であることを公言しながら、多忙ゆえにチャンスを逃してきたデイモン。昨年末に全米公開された主演映画「Promised Land」も、当初は監督デビュー作として用意されていたが、「エリジウム」の撮影スケジュールとの関係で、ガス・バン・サントにメガホンを譲った経緯がある。
デイモンは現在、「A Foreigner」の製作を手がけるスティーブン・ザイリアンとギャレット・バッシュと監督および主演に関する交渉中で、まとまれば映画監督としてデビューを飾ることになる。
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