貞子が「風立ちぬ」に宣戦布告!? 両作品に出演する瀧本美織は苦笑い
2013年8月30日 14:30

[映画.com ニュース]女優の瀧本美織が8月30日、東京・角川シネマ新宿で行われた主演作「貞子3D2」の初日舞台挨拶に出席。メガホンをとる英勉監督が「ぜひ『風立ちぬ』に対抗できれば。“生きねば”の次は“死なねば”です(笑)」とアピールすると、夏の興行ランキングを独走中の『風立ちぬ』にも出演している瀧本は苦笑しきり。それでも「今日から貞子が広がっていけば」と気持ちを切り替えていた。
舞台挨拶には瀧本、英監督に加えて、瀬戸康史、子役の平澤宏々路ちゃん、山本裕典、田山涼成、原作者の鈴木光司氏が登壇。映画は「貞子3D」(2012)から5年後を舞台に、ヒロイン・楓子が再び巻き起こる「呪いの動画」による不可解な連続怪死事件の真相を探る。同日、全国233スクリーンで封切られた。
瀧本は大の怖がりだといい「皆さんに助けていただきながら、無事に完成した」と安どの表情。「瀧本さんは台本の表紙が黒くて怖いって、読もうとしなかった」(田山)、「ぜひ瀧本さんの怖がりっぷりを楽しんでもらえれば」(英監督)と暴露され、すっかりいじられキャラに転じたが、「私が演じた楓子はデリケートで壊れやすい女の子。今までは明るい役どころが多かったし、演技として初めての挑戦だった」と新境地に自信をのぞかせた。
前作から引き続き出演する瀬戸は「2作目が作れたのは、前作を楽しんでいただけた証拠。ありがたいです」と感謝の意。今月20日に行われた完成披露試写会では、娘役の宏々路ちゃんがなついてくれなかったと話していたが「その後で宏々路ちゃんから『本当は大大大大大好きです』とお手紙をもらって、めちゃくちゃうれしかった。ありがとうね」と感激していた。また、同じく続投組の山本は「もし『貞子3D3』が実現したら、また復活しますよ」と不敵な笑みを浮かべていた。
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