倍賞千恵子主演の日中合作「東京に来たばかり」11月9日に公開決定
2013年8月24日 08:00

[映画.com ニュース]女優・倍賞千恵子主演で、囲碁が結ぶ老婦人と中国人青年の交流を描いた日中合作「東京に来たばかり」が、11月9日に劇場公開されることが決定した。
「戦場に咲く花」「天上の恋人」のジャン・チンミン監督がメガホンをとり、国境や世代を超えた心の触れ合いを描く。中国の青年棋士・吉流は囲碁の修行のため日本を訪れるが、言葉がわからずに東京での生活に戸惑っていた。しかし、バス停で碁石を落としたことで出会った行商の老婦人・五十嵐と意気投合したことから、吉流のもとに転がりこんだ五十嵐の孫・翔一と、3人で共同生活をはじめる。
170を超える作品に出演を重ねてきた倍賞が、老婦人・五十嵐を熱演。第62回カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した「スプリングフィーバー」の実力派俳優チン・ハオが、中国人青年・吉流に扮する。ほかに中泉英雄、チャン・チュンニン、ティエン・イエン、窪塚俊介、風間トオルらが出演している。
「東京に来たばかり」は、11月9日から全国で公開。
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