米倉涼子、故ダイアナ妃に共感「苦しい思いされたはず」
2013年8月23日 19:22

[映画.com ニュース]女優の米倉涼子が8月23日、都内のスタジオで英映画「ダイアナ」日本語吹き替え版の公開アフレコを行い、自身が声を務めるダイアナ元英皇太子妃について「常に見張られている環境で、かなりのストレスだったと思う。私も事実ではないことを(記事に)書かれたり、少なからず気持ちはわかるし、本当に苦しい思いをされたはず」と共感を示していた。
1997年8月、交通事故により36歳の若さで他界したダイアナ元英皇太子妃の半生をナオミ・ワッツ主演で映画化。王室を離れたダイアナさんが、ひとりの女性として自立していく姿を描く。米倉が洋画の吹き替え版に参加するのは、「アベンジャーズ」以来2度目。「ダイアナさんは強く主張をされる方なので、気持ちが伝わるようにと。でも難しいですね。七転八倒しています」と苦労を語っていた。
一緒に映画を鑑賞した関係者からは「人として、ダイアナさんに似ている」と言われたといい、「心で生きていたり、何をしでかすかわからない部分で、そう思われているのかも。迷惑をかけてごめんなさい」と恐縮する場面も。それでも「私も信じた道を貫きたいし、今やれることはやりたい」とダイアナさんの生き様に、感情移入していた。
現在、“理想の王子様”は「いない」と断言し、「38歳にもなると理想が多くなり過ぎて、逆にどなたでもいいです」。ただ、劇中でダイアナさんが心ひかれる心臓外科医について「タイプではない」とバッサリ。この日は、ダイアナさんがアンゴラの地雷原に足を踏み入れ、地雷廃絶を訴えるシーンと、ニューヨークで自身のドレスをオークションに出品し、エイズ患者救済の寄付金を募るシーンが収録された。
「ダイアナ」は、10月18日からTOHOシネマズ有楽座ほか全国で公開。
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