「赤いスイートピー」、堀北真希主演作挿入歌で映画初提供&予告で公開
2013年8月23日 10:00

[映画.com ニュース] 堀北真希が「白夜行」(2011)以来、約2年ぶりに単独主演を果たした「麦子さんと」の挿入歌として、松田聖子の代表曲「赤いスイートピー」が、映画に初提供されたことがわかった。あわせて初公開された予告編で、重要な場面で流れる同楽曲を聞くことができる。
「純喫茶磯辺」(08)、「さんかく」(10)をはじめとしたコメディを得意としてきた吉田恵輔監督が、離ればなれだった母と娘を包みこむ愛情を描いた感動作に挑む。約7年の構想期間を経て、実体験も交えながら完成した本作は、幼いころに母親に捨てられた女性が、母の死をきっかけに母の青春時代や人生に触れていく姿を描き出す。
予告編では、声優を目指す麦子(堀北)、頼りない兄(松田龍平)、自由奔放ながらどこか哀愁漂う母(余貴美子)の突然の再会と別れを通して、不器用な家族の姿を映し出す。麻生祐未、温水洋一ら個性派俳優が、母の足跡をたどる麦子の背中を押す故郷の人々を演じている。
吉田監督の「この曲以外では『麦子さん』は撮れない!」という熱い思いから、「赤いスイートピー」の採用が実現したというだけあり、麦子が亡き母に思いを馳せる重要な場面で使用されている。
「麦子さんと」は、12月に全国で公開。
(C)「麦子さんと」製作委員会
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





