ルーニー・マーラ「サイド・エフェクト」での脱ぎっぷりがすごい!
2013年8月19日 12:30

[映画.com ニュース]スティーブン・ソダーバーグ監督“最後の劇場映画”「サイド・エフェクト」で、抗うつ剤の副作用で思いもよらない事件を巻き起こしてしまう若妻を演じたルーニー・マーラの大胆な脱ぎっぷりが、話題を呼んでいる。
天才ハッカーを演じてアカデミー賞主演女優賞ノミネートを受けた「ドラゴン・タトゥーの女」で、惜しげもなくヌードを披露したマーラだが、今作でもチャニング・テイタム演じる夫との大胆なセックスシーンに挑んでいる。自殺を図るほどのうつ病に悩まされていた人妻が、担当医(ジュード・ロウ)から投与された新薬によって気力と性欲が回復し、服役から戻ってきた夫との熱い抱擁を見せつける。物憂げな瞳で担当医までも魅了していくヒロインの、美しい肢体が堪能できるシーンだ。
ミステリアスなエミリー役に挑んだマーラは、「私はただ本当に、複雑で面白い役を演じていたい」と役にかける思いを語る。「自分の尊敬できる監督や役者と仕事ができるということは、とても幸運なこと」と自覚するマーラにとっては、裸体をさらすことなど何の問題もないに違いない。不安定な精神を持つ今回の役にあたり、「映画をたくさん見て、大勢のドクターと話したわ。それから実際のうつ病患者にも会って話をしたり、その人たちを記録したビデオ日記も見て分析したの。奇妙な経験だけど、とても役に立ったわ」と万全の役作りで臨んだという。
エミリーに関わってしまったことで、人生の窮地に追い込まれる医師バンクス役のロウも、「彼女は無垢(むく)さもありながら、そのキャラクターの深くにある読めない部分を混ぜ合わせる能力に長けている。それがその妖艶さに火をつけるんだ。若い女優にはあまり見られない部分だね。この世界では完璧だ」とマーラを絶賛している。
「サイド・エフェクト」は、「トラフィック」のオスカー監督ソダーバーグが、精神科医と抗うつ剤に依存するアメリカ社会をテーマに描く心理サスペンス。テレビ界への進出を公言している監督が最後に手掛けた劇場用映画としても注目を集めている。9月6日から全国公開。
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