東映、第1四半期は大幅増収増益で過去最高
2013年8月15日 15:00

[映画.com ニュース] 配給大手の東映は8月13日、2014年3月期第1四半期決算短信(2013年4月1日~6月30日)を発表した。
同期の連結業績は、劇場用アニメ「ドラゴンボールZ 神と神」(20世紀フォックスとの共同配給)が大ヒットし、売上高が前期比18.5%増の320億7500万円、営業利益が50.6%増の39億9500万円、経常利益が45.9%増の50億2600万円、四半期純利益が33.4%増の25億4700万円と大幅な増収増益となった。また、第1四半期としては売上高・営業利益・経常利益・純利益とも過去最高を計上した。
セグメント別概況は、映像関連事業部門=売上高211億900万円(18.1%増)、営業利益32億100万円(75.5%増)。「DRAGON BALL Z 神と神」(興収30億円)の大ヒットに加え、映画製作配給業では「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』(興収9億5000万円)、「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」(9億円)、「相棒シリーズX DAY」(13億円)が好稼働した。
テレビ事業では、「遺留捜査」「鴨、京都へ行く。」などを制作し受注本数の確保に努めた。興行関連事業部門=売上高38億2600万円(9.1%増)、営業利益1億700万円(15.1%減)。ティ・ジョイ運営のシネコンが堅調に稼働し、194スクリーン体制(東映直営館4スクリーン含む)で展開。催事関連事業部門=売上高29億6200万円(21.5%増)、営業利益6億6400万円(0.5%増)。「鳥山明 The World of DRAGON BALL」などのイベントの提供や映画関連商品の販売に加え、引き続き東映太秦映画村が好稼働した。観光不動産事業部門=売上高14億4500万円(3.8%減)、営業利益5億4000万円(8.8%減)。その他の事業部門=売上高27億3200万円(57.4%増)、営業利益7100万円(17.0%増)。
なお、14年3月期第2四半期連結累計及び通期の業績予想は、5月15日発表の数値から変更はない。(文化通信)
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