日本で初めてモヒカン刈りにした81歳の芸術家を追うドキュメンタリーが公開
2013年8月7日 08:00

[映画.com ニュース]ニューヨーク在住40年、“ボクシング・ペインティング”で知られる81歳の現代芸術家・篠原有司男とその妻を追い、今年のサンダンス映画祭ドキュメンタリー部門監督賞を受賞した「キューティー&ボクサー」が、12月に公開される。
“ギュウちゃん”と呼ばれ、日本で初めてモヒカン刈りにした篠原。創作に人生を捧げた反骨精神あふれる活動は、生前の岡本太郎に「ひたむきなベラボウさ」と評され、80歳を超えた今も当時のスピリットそのままに、ひた走っている。美術学生時代にニューヨークで篠原と出会い、結婚した乃り子は、妻、母、アシスタントという立場を超え、夫婦のカオスに満ちた40年の歴史を、自分の分身であるヒロイン“キューティー”に託してドローイングを綴り、夫婦による二人展を企画した。
HBOなどでキャリアを積んだ29歳のザッカリー・ハインザーリング監督が、夫婦に魅了され4年の歳月をかけて密着、初の長編デビュー作となった。愛、犠牲、よろこび、痛み、情熱、失望、老い、そしてアートという永遠のテーマと闘い続けるふたりを描く、ラブストーリーでもある。松本人志監督作「さや侍」をはじめ、世界を舞台に活躍する清水靖晃が音楽を担当。北米ではワインスタイン・カンパニー配給で8月から限定的に一般公開される。
「キューティー&ボクサー」は、12月シネマライズほか全国順次公開。日本公開にあたり、作品展の同時期開催も企画されている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】人類終了のお知らせ! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12