動員1万人突破、ジャンヌ・モロー10年ぶりの主演作が公開劇場の記録更新
2013年7月30日 12:26

[映画.com ニュース] 7月20日にシネスイッチ銀座で公開された、伝説的女優ジャンヌ・モローの10年ぶりの主演作「クロワッサンで朝食を」が公開2週目で動員1万人を突破、ミニシアター作品としては異例のにぎわいを見せている。
同作は公開1週間で動員8297人、興収900万円を越え、パトリス・ルコント監督「イヴォンヌの香り」が1994年から守り続けてきたシネスイッチ銀座のフランス映画の初週動員と興行収入を約20年ぶりに更新した。
ヌーべル・バーグ全盛期に世界を魅了したモローにとって「デュラス 愛の最終章」(2002)以来の主演作で、エストニアの気鋭イルマル・ラーグ監督が、実話を基にメガホンをとった長編デビュー作。憧れのパリにやって来た家政婦アンヌと高級アパルトマンに住む孤独な老婦人フリーダという境遇の異なる2人が出会い、ぶつかりながら徐々に心をかよわせ、人生のよろこびを見つけていく物語。
モローが演じるフリーダは、高級住宅街パリ16区の高級アパルトマンに暮らし、朝食には焼きたてのクロワッサン、普段着としてシャネルを身に付け、パリジェンヌの生き方を披露する。しかも、劇中の衣装やアクセサリーはモローの自前ということもあり、女性にとっての“憧れのパリ”の存在、そして本物感が観客の心をつかんだと同時に、一人暮らしの老婦人の孤独、子育てを終え、親を看取った主婦の孤独感など普遍的なエピソードが共感につながったようだ。
(C)TS Productions - Amrion Ou - La Parti Production - 2012
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

なんだこのぶっっっとんだ映画は!?
【観ないのは映画人生の損失?】狂気的なクオリティでぶち抜く“常識外れの超高評価作”
提供:東映

映画界を変える“究極の推し活”がある!
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を“まさかの方法”でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

雪風 YUKIKAZE
【観て、心から本当によかった】「コード・ブルー」「海猿」に涙した人にもオススメしたい新たな傑作
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、バンダイナムコフィルムワークス

絶対に開かないでください。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい
提供:ワーナー・ブラザース映画

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!
【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報
提供:KDDI

売春婦殺人事件、深刻な麻薬汚染…
遺体発見。妹でないことに、少しだけ安堵した。【現代の闇を描く、注目の衝撃作】
提供:BS10スターチャンネル

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【ボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生の物語。そのままの君が、好きだよ。
提供:ディズニー