サシャ・バロン・コーエン、フレディ・マーキュリー伝記映画から離脱
2013年7月24日 11:15

[映画.com ニュース] 英ロックバンド「クイーン」のフロントマンとして一世を風びし、1991年に45歳の若さで死去したフレディ・マーキュリーを描く初の伝記映画から、主演のサシャ・バロン・コーエンが降板した。
米Deadlineが報じたもので、クイーンの残りのメンバーがPG指定(保護者同伴を推奨)映画を求めているのに対し、コーエンはより踏み込んだ内容のR指定映画を望んでいたため、意見の相違を理由に企画から離脱したようだ。コーエンは映画化に向け、デビッド・フィンチャー監督、トム・フーパー監督らビッグネームを提案したものの、最終決定権を持つバンドの承諾を得ることができなかった。
本作は、GKフィルムズとソニー・ピクチャーズがコーエン主演で約3年前から温めていた企画で、脚本家には「フロスト×ニクソン」のピーター・モーガンが決定している。コーエンの容姿はマーキュリーに酷似していると評判だったことから、代役探しは難航しそうだ。
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