「12モンキーズ」がテレビドラマ化
2013年7月24日 22:20
ブラッド・ピットが初めてアカデミー賞にノミネートされたことでも知られる「12モンキーズ」は、1962年のフランス映画「ラ・ジュテ」(クリス・マルケル監督)を下敷きにしたSF映画。人類の大半が死亡するきっかけとなった謎のウィルスの原因を探るため、未来から送られた囚人(ブルース・ウィリス)の苦悩を描く。
同作のプロデューサーを務めたチャールズ・ローベンは、現在SF専門チャンネルSyfy向けにテレビ版の準備に取り掛かっており、90分の長編パイロット版を制作したのちに、シリーズ化に着手する模様。制作はユニバーサル・ケーブル・プロダクションズで、「24」で多くのエピソードの演出を手がけたジョン・カサーが、制作総指揮として参加する予定だ。