真木よう子&大西信満、モスクワ映画祭トロフィーを観客にお披露目
2013年7月24日 21:10
[映画.com ニュース]第35回モスクワ映画祭でグランプリに次ぐ審査員特別賞を受賞した「さよなら渓谷」(公開中)の大ヒットを記念した舞台挨拶が7月24日、東京・有楽町スバル座であり、主演の真木よう子と共演の大西信満が登壇、モスクワで獲得したトロフィーを観客にお披露目した。
真木は受賞後初の舞台挨拶ということで、観客を前に「本当にうれしかったし、うれしいという言葉では言い表せないくらい」と喜びを語る。今年、第66回カンヌ映画祭で審査員賞を受賞した是枝裕和監督最新作「そして父になる」にも出演しており、「世界の映画祭に認められた作品に出演したことが、今後の女優という仕事の自信につながった」と力強く話した。
大西は「賞をとったことで、多くの方に見ていただけることがうれしい」と述べ、「たとえ今後真木さんと共演がなかったとしても、10年目に会った時に一瞬で戻れるような人間関係、得難い仲間を作れた」と本作共演者やスタッフとの結束の固さを語った。
モスクワ映画祭での思い出を問われた真木は「オープニングにダンスなどがあって、華々しかった」と振り返り、「端の席に座らされたのでもしかしたら……と思った」と、受賞の予感があったと明かす。また、現地で名物のボルシチ、ピロシキ、ウォッカを味わったそうで「思ったよりおいしかったです」と報告した。
真木にとっておよそ7年ぶりの主演作となる本作は、芥川賞作家・吉田修一の長編小説を大森立嗣監督が映画化。緑豊かな渓谷で、15年前に起きた事件の加害者(大西)と被害者(真木)の愛憎一体となった現在の男女関係と、事件を追う週刊誌記者の姿を描く。モスクワ映画祭受賞後の大ヒットを受け、公開時の13館から、現在は100館を目指して拡大公開中。
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