「マジック・マイク」ブロードウェイミュージカル版が本格始動
2013年7月23日 21:00
[映画.com ニュース] スティーブン・ソダーバーグ監督が男性ストリッパーの世界を描いて全米で大ヒットした「マジック・マイク」がブロードウェイミュージカル化されるが、このほど精鋭スタッフが起用されたことが明らかになった。
「マジック・マイク」は、本作で大ブレイクした主演のチャニング・テイタムの実体験を題材にした男性ストリッパーの物語で、マシュー・マコノヒー、アレックス・ペティファーらが共演。700万ドルの製作費に対し、国内興行収入1億1300万ドルを達成した。
テイタム自身がプロデューサーに名を連ねるミュージカル化企画は以前から進行していたが、米Deadlineによれば、同ミュージカル版の脚本にロベルト・アギーレ・サカサ、作曲と作詞にトニー賞とピュリッツァー賞を受賞したミュージカル「ネクスト・トゥ・ノーマル」のトム・キットとブライアン・ヨーキーが起用されたという。
脚本担当のサカサは、クロエ・モレッツ主演のリメイク版「キャリー」の脚本を手がけているほか、舞台では「スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク」や今年12月にロンドンで開幕する「アメリカン・サイコ・ザ・ミュージカル」の台本を担当している。
「マジック・マイク・ザ・ミュージカル」の上演劇場や時期は現時点では未定。映画「マジック・マイク」は8月3日日本公開。