デビッド・フィンチャー監督「海底2万マイル」企画が消滅
2013年7月22日 11:45

[映画.com ニュース] デビッド・フィンチャー監督がウォルト・ディズニーのもとでメガホンをとる予定だった3D版「海底2万マイル(仮題)」プロジェクトが、すでに消滅しており再開の見込みがないことが明らかになった。
米The Playlistが報じたもので、フィンチャー監督サイドでは数カ月前に続行を断念。現在、米女性作家ギリアン・フリンのミステリー小説「ゴーン・ガール」の映画化に着手しており、今秋にもクランクインするものと見られている。
ジュール・ベルヌのSF冒険小説「海底二万里」を、ディズニーが再映画化する予定だった「海底2万マイル(仮題)」は、脚本に「セブン」(95)でフィンチャー監督と組んだアンドリュー・ケビン・ウォーカーが起用され、海中に理想郷を求めたネモ船長がノーチラス号を作り上げる過程を描くとこれまで報じられてきた。
しかし、2億ドル以上とされる高額の製作費が最大のネックとなった。また、フィンチャー監督は主演にブラッド・ピットを希望したがかなわず、その後はダニエル・クレイグやマット・デイモンの名も噂され、ここ1年近く動きが見られなかった。

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