「燃えよドラゴン」製作40周年記念ブルーレイ発売に、ファン竹中直人が感激のモノマネ披露
2013年7月18日 22:18

[映画.com ニュース]俳優・竹中直人が7月18日、ブルース・リー主演の「燃えよドラゴン」製作40周年記念リマスター版ブルーレイの発売を記念し、都内のホールで行われた上映会でトークショーにゲスト出演した。
芸能界一のリー・ファンを自任する竹中は、高校3年の公開時に同作を見て「あの顔、動き、髪形、そしてちょっと高めの声にしびれ、存在に圧倒された」とひと目ぼれ。当時の映画館は入れ替え制ではなかったため、「1日中、映画館にいてセリフや動きを覚えていた」ほど入れ込んだ。
その後、二浪して入学した多摩美術大時代に友人が応募して、TBS「ぎんざNOW」の「素人コメディアン道場」に出場し、リーらのモノマネを披露。「日本でブルース・リーのモノマネをしたのは僕が初めて。当時は腹筋も割れていましたしね」と断言し、芸能界に進むきっかけの一因となったことを明かした。
同作は数えきれないほど見ているそうで、「妹の敵を倒した後の哀愁を帯びた表情が印象的。存在自体が体の中にしみ込んでいる」と、自らその表情を再現し、ヌンチャクの妙技を見せるサービスも。無名時代のジャッキー・チェンが出演していることも知っており、2009年の日本・香港合作映画「新宿インシデント」で共演した際には、撮影時の話を根掘り葉掘り聞いたという。
その“DNA”はいまだに受け継がれており、今年元日に放送されたNHKのBS時代劇「酔いどれ小藤次」では、13人を相手にした殺陣で「ぶっ切った後に、どうしても『ぶぁーーー』というブルース・リーのような声が出てしまった」と照れ笑い。そして、「全身にみなぎる緊張感が素晴らしい。若い世代の人たちにも、ブルース・リーを知ってもらいたい」と訴えていた。
「燃えよドラゴン 製作40周年記念リマスター版ブルーレイ」は、ディレクターズカット版の全編リマスターに加え、テレビ朝日「日曜洋画劇場」で放送された故富山敬さんの吹き替え版などを初収録し、特製のTシャツ付きで発売中。
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