新宿インシデント

劇場公開日:2009年5月1日

新宿インシデント

解説・あらすじ

ジャッキー・チェン製作・主演の下、アジア各国で活躍するスタッフ・キャストが集結したバイオレンスドラマ。行方不明の恋人を探すため、中国から日本に密入国した鉄頭。新宿・歌舞伎町にたどり着いた彼は、同じく不法滞在の仲間たちと共に過酷な日々を送っていたが、やがて裏社会へと足を踏み入れ……。監督は「ワンナイト・イン・モンコック」のイー・トンシン。共演は「女帝」のダニエル・ウー、「墨攻」のファン・ビンビン、竹中直人ほか。

2009年製作/119分/香港
原題または英題:新宿事件
配給:ショウゲート
劇場公開日:2009年5月1日

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映画レビュー

4.5 非アクション系社会派ジャッキー

2026年2月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

驚く

斬新

ジャッキー・チェンがいわゆるジャッキー・アクションを封印して挑んだ社会派バイオレンス映画で、日本の新宿歌舞伎町を舞台に中国からの出稼ぎ労働や密入国や裏社会などといったリアルな題材を描いたハードでシリアスな作品。日本ではジャッキー映画初のR15指定となった(が、そのようなバイオレンス描写のためか中国本土では未公開となり興収的に打撃を受けた模様)。

ジャッキーはこれ以前からアクションの無い映画にも挑戦したいと言いながら、公開されてみると結局普通にアクションのある映画だったりしたため、本作が公開された時もどうせまたアクション無しとか言っといて実はアクションがあるんでしょ?などと疑っていたんだが、ほんとにドラマのみで勝負していて驚くと同時に、個人的に90年代からそれを希望していた身としては非常にうれしかった。

それまでの日本を舞台としたジャッキー映画は『大福星』『デッドヒート』など勘違い日本爆発なものばかりだったが、本作ではイー・トンシン監督が入念にリサーチしたのか勘違い描写のほとんど無いリアルな日本社会が描かれている。ジャッキーの脇を固める竹中直人、加藤雅也ら日本勢とダニエル・ウー、シュー・ジンレイ、ファン・ビンビンら中華勢もいずれも演技派でハマり役。映画のラストも普段のジャッキー映画なら考えられないような衝撃的な傑作でした。

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バラージ

4.0 生きる為

2022年10月27日
Androidアプリから投稿

悲しい

怖い

単純

悪事に手を染めるし、人も殺す。
不法入国者には選択肢が少ない。
でも生きる為には仕方ない。

日本の闇の部分を扱った社会派クライムドラマ。噂じゃ青龍刀事件が元になってるとか?

ジャッキー主演だがアクション無しでR15。
アクションとコメディに頼らない、けっこう真面目で重い映画だが、ジャッキーの演技の触れ幅の大きさがわかる作品だと思う。

印象に残ったのは最後の下水道のシーン。
二人が出会った場所で終わるのが良かったな。

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カミムラ

4.0 ジャッキー・チェンが出てるのにR15+

2018年12月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

吹き替えで。
2009年の映画、設定は暴対法施行直前後の1990年初め。
新宿、大久保が舞台でロケは神戸南京町でも行われたらしい。
ジャッキー・チェン映画なのにお笑い一切無し、カンフーアクション無し。
泥臭い暴力のみ。
翻弄される中国密入国者が闇に取り込まれる悲哀をノワール調でみせる。
何故に放送されないのか不思議でしょうがなかったが
完全に蔑称として「支那人」と連呼しているので無理なのね。支那は地理的な文言なのになぁ。。。
ファンビンビンの顔の小ささと派手さが浮きまくり。
ジャッキー・チェンのベッドシーンあり。白人と騎乗位
阿傑が義手を手に入れてからの変わりようがエグい、一体何をイメージしたのか?ブレードランナーのパリス(ダリルハンナ)か。
スケールのでかいVシネ
澤田 拳也がいい役どころ
倉田保昭さんが勿体無い
腸が出たり腕切れたり焼かれたりエグ目

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公開しない

3.5 任侠密入国者

2018年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

ジャッキー映画の物語はいつも似た展開だが、この映画はかなり違う。なんせ冒頭から密入国の話なのだ。

カリカチュアされ気味の日本描写だが、さほど的外れでもない。異国人には成り立ちも内情もわかりにくい暴力団内部も意外としっかり描いてる。ジャッキー映画なのに。

しかし中盤以降はカオス。ヤクザ抗争に話が移り暴力シーンが加速していく。(ジャッキーは一切高い所にも行かずカンフー技も出さない)
民族的対立をも描いているのにも驚き。そしてクライマックスは邦画ヤクザ映画も顔負けのバイオレンス!終わり方も意欲的!

ジャッキー映画ファンが喜ぶか?と聞かれたら難しいかもだが、俳優ジャッキー好きならこのチャレンジングな試みは評価するだろう(自分は後者)

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散歩男