須賀健太、長谷川豊アナの“キス質問攻め”にタジタジ&竹富聖花にフラれる?
2013年7月14日 18:00

[映画.com ニュース] サバイバルサスペンス「生贄のジレンマ 上」のプレミア上映が7月14日、東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演の須賀健太と竹富聖花、主題歌を担当するMay’n、金子修介監督が舞台挨拶に立った。本作のスペシャルサポートアナウンサーに任命された元フジテレビの長谷川豊アナが、退社後初となる公の場に登場し、歯に衣着せぬ質問で撮影の裏話に迫った。
作家・土橋真二郎氏の同名小説を映画化。高校卒業の朝、「今から1時間後にあなたたちは全員死にます。ただし生き残る方法は生けにえを捧げることです」という謎の校内放送が流れ、篠原純一(須賀)や鈴木理香(竹富)ら生徒たちが理不尽なサバイバルに巻き込まれていく姿を描く。原作同様「上」「中」「下」の3部で構成され、第1部「上」を劇場公開した後、3作のDVDが8月2日から一挙発売となる。
クールで女子からの人気も高い篠原役を演じた須賀は、「同世代の若い役者さんとなので空気感を作りやすかった。命に関わる重い話なので、その反動で控え室ではゲームをしたり楽しかった」と撮影を満喫。また「アドリブも多く、その日の朝にワンシーン増えていたり。新鮮味があって面白かった」と新たな経験に充実感をにじませた。
長谷川アナウンサーは、本作で濃厚なキスシーンに挑んだという須賀に「緊張した? 何味だった? 歯を2回磨いた?」などと迫り、須賀は「お芝居なので何味とかない(笑)。考えないようにした。誰としたかも言えない」と大照れ。竹富は、須賀演じる篠原役の印象を聞かれ「私はあまりみんなが好きって言う人を好きにならないので、篠原君は好きにならない」と話すと、須賀は「これはフラれたってこと?」と肩を落とし、笑いを誘っていた。
「デスノート」で知られる金子監督は、「撮影現場は三池崇史監督の『悪の教典』でも使われた廃校で、魂が漂っている感じがした。それを鎮魂する感じで、ある意味『悪の教典』に対するアンサー」と意味深なコメント。そして、「とんでもない理不尽な設定に向かってスタッフ・キャストで戦ってきた成果。『君たちの力でこの信じられない世界を俺に信じさせてくれ』という感じで始まった。人間の本音や、究極の状況じゃないと出てこない芝居を引き出せたのは良かった」と手応えのほどをうかがわせた。
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