阿佐ヶ谷姉妹・渡辺、はるかぜちゃんにサプライズの花束もらい号泣
2013年7月12日 21:15

[映画.com ニュース] 英国の名優テレンス・スタンプとバネッサ・レッドグレーブが熟年夫婦を演じた「アンコール!!」の大ヒット記念イベントが7月12日、都内の劇場で行われ、お笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」の木村美穂と渡辺江里子、子役タレントの“はるかぜちゃん”こと春名風花ちゃんがトークイベントに出席。今月15日に41歳の誕生日を迎える渡辺は、風花ちゃんからサプライズで花束をもらい、「この年になってサプライズされるとは……目から汗が。花束くれる殿方もいなくて」と喜びで目に涙を浮かべていた。
英ロンドンに暮らす頑固老人のアーサー(スタンプ)が、ガンと闘病する最愛の妻マリオン(レッドグレーブ)のため、合唱団「年金ズ」に入団し奮闘する姿をコミカルに描いた本作。芸歴12年の風花ちゃんは、「泣ける泣けるって言われてたから“お涙ちょうだい”の映画かと思ったら大間違いでした。みんながマリオンをきっかけとして絆を深めていく姿にすごい感動した!」と大人顔負けのコメント。渡辺は「大御所感が出てる。100点満点のコメントね」と感心しきりで、木村も「私たちのコメントよりしっかりしてるわね」と恐縮していた。
渡辺は、「実は“ジジ専”でシルバーグレイが好きなので、理想の男性は伊東四朗。この映画もアーサーが本当に魅力的で、寡黙な中にあるセクシーさにキュンキュンきちゃった。堪能させてもらった」と満足げ。木村は、「彼氏がいないのでからっきし結婚の予定もないけど、40代中に1人はゲットしたい」と控えめに希望を述べ、哀愁を漂わせていた。
弱冠12歳にして、人気少女コミック「ガラスの仮面」をTVアニメ化した「ガラスの仮面ですが」で脚本家デビューを果たした風花ちゃんだが、「僕が今新しく挑戦したいことは歌。この映画にも色の歌(『トゥルー・カラーズ』)が出てくるけど、その詩がすごい好き。音楽と言葉で人に何かを伝えたい」と新たなチャレンジに向けて意欲満々。最後は、初対面だという阿佐ヶ谷姉妹の新ネタを見て、「初めて見た種類の笑い!」と大笑いしていた。
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