濃姫カムバック!観月ありさ、より濃いドラマ約束
2013年6月18日 16:00

[映画.com ニュース] 女優・観月ありさ主演、テレビ朝日系ドラマスペシャル「濃姫II~戦国の女たち」(6月23日午後9時)の発表会見が17日、都内の同局で行われた。昨年3月に続く第2弾。織田信長の正室で、物語の主人公・濃姫にふたたび扮した観月は「またこの役ができて嬉しい」と満面の笑み。「よりいっそうパワーアップした濃姫を見てもらおうと頑張った」と撮影を振り返り、視聴率14.5%を記録した前作より“濃い”ドラマを約束した。
濃姫役の観月をはじめ、信長役の城田優、お市の方役の比嘉愛未、寧々役の臼田あさ美、木下藤吉郎(豊臣秀吉)役のえなりかずきが、役衣装姿でそろった。観月が当たり役再演を喜び「所作もだいぶ進歩したんじゃないかな」と自信を示すと、前作に続き信長を演じた城田も「誰もが憧れる武将を自分が演じられて、それが好評だなんて嬉しい」と相好を崩した。えなりは「猿役(秀吉役)なら、えなりしかいないと言われるくらい頑張った」と胸を張った。
よく知られた信長の生涯に、サブタイトルのとおり濃姫をはじめ戦国を生きた女たちの物語を重ねる。比嘉が「台本を読んで辛かった……。時代は違うけれど女として共感できるところがたくさんあった」と言えば、観月は「女性なら誰しも共感してもらえるはず」と深く頷いた。歴史に実在した人物を演じるとあって、臼田は寧々が眠る京都の高台寺を詣ったと明かした。
前作では、“美濃のマムシ”斎藤道三の娘・濃姫が、“うつけ者”信長に嫁いで陰で支え、次第に重要な存在になっていくまでを描いた。続編となる今作では、信長が天下取りをすすめるなか、濃姫もまた歴史の表舞台に躍り出ていく。桶狭間の戦い、延暦寺の焼き討ち、浅井家の滅亡などを背景に、濃姫と信長がたどる波乱の人生をつむぐ。
謎多き戦国美女・濃姫の生涯に迫る重厚な本格時代劇。観月は「パート3もできたら」と意気込み、「信長のように突き進んでいく男性はかっこいいですね」とすっかり濃姫になりきっていた。猪原達三監督、後藤法子脚本。(映画.com×文化通信.com)
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