佐々木心音、壇蜜の“パンティ生脱ぎ”に対抗?「脱げなくて残念」
2013年6月15日 16:20

[映画.com ニュース] 鬼才・石井隆監督の最新作「フィギュアなあなた」が6月15日、東京の池袋シネマ・ロサで封切られ、主演の柄本佑、ヒロインの佐々木心音、石井監督らが舞台挨拶に登壇した。下半身シースルーのドレスで登場した佐々木は、「壇蜜に対抗して『パンツを脱げ!』みたいな感じだったけど、今日は(パンティを)貼っているので脱げなくて残念」と、主演作の初日舞台挨拶で客席に下着を投げ入れた壇蜜を引き合いに出しながら、集まったファンと報道陣にセクシーポーズを大サービスした。
石井監督が自身の短編漫画「無口なあなた」(ロッキングオン刊行「カンタレッラの匣」所蔵)を映画化したエロティック・ラブファンタジー。リストラ宣告を受けた孤独な青年・健太郎(柄本)と、“ココネ”と名付けられたセーラー服を着た美少女フィギュア(佐々木)の奇妙な同居生活を描く。
“エロスの天使”と形容される佐々木は、「全編ほとんど布をまとっていないような映画にも関わらず、運動会並みに親戚一同が集まってくれた。そんな血を受け継いでいることを幸せに思う」と家族に感謝。そして、「何も着ていない体当たりの演技も見てほしいけど、それ以外にも愛があふれていてファタジックな面が凝縮された素晴らしい作品。ご堪能ください」とアピールした。
石井監督の大ファンだという柄本は、「すぐに『やらせてください!』って言った。石井監督といえば斜めのクレジットが有名だけど、初号試写で俺の名前も斜めになっていて『俺出ちゃったよ、やべえ!』みたいな。光栄というか本当にうれしい」と興奮しきり。佐々木との過激な濡れ場は、「監督が『ベッドシーンが淡白だからもっとなまめかしくやろう』って、台所みたいに明るいところで練習した。さすがに恥ずかしかったね」と話し、佐々木とうなずきあっていた。
「ヌードの夜」「花と蛇」など、エロスの鬼才として知られる石井監督は「去年の8月の2週間、ものすごく暑いなか撮影したことを思い出す。『ようやるわ』というシーンがたくさん出てくるけど、みんなそれぞれ自分の物語を抱えて現場に来ていて、それは粗末にしちゃいけないなと。皆さんの心に届くように、スタッフ・キャストが一生懸命に撮った作品」と熱く語った。
(C)2013「フィギュアなあなた」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ