上川隆也と武田真治、公開初日に再び“熱愛”疑惑が浮上
2013年6月15日 14:02
[映画.com ニュース] 上川隆也の初主演映画「二流小説家 シリアリスト」が6月15日、全国172スクリーンで公開された。上川は、共演の武田真治、片瀬那奈、平山あや、小池里奈、伊武雅刀、主題歌を歌った泉沙世子とともに東京・銀座の丸の内TOEI1で舞台挨拶に立った。
舞台挨拶序盤には、武田から上川へバラの花束を贈呈する異例のひと幕がみられた。6月5日に行われた完成報告会見で、武田が「深いところで上川さんを求めていた」と話したことを受け、各媒体の見出しが2人の“熱愛疑惑”を報じたことに乗じたもの。武田は、この日も「撮影時ほどの熱い思いで向き合っていただけないので、上川さんが他の方と話しているのを見ると嫉妬(しっと)してくる」と明かし、上川から「それがいけないの!」とツッコミを入れられていた。
場内が爆笑に包まれるなか、上川は「作品のオールアップに伴い、幾度となく花束を渡してきたけれど、こんなにも笑いの中での花束は初めて。皆様、本当に誤解なきようお願いします」と釈明。それでも、武田は「僕がアップの日、上川さんは昼に撮影が終わったのに、夜までわざわざ残って花束をくださったんです」と強調し、片瀬から「もういいの」とたしなめられていた。
「このミステリーがすごい! 2012年版・海外編」(宝島社)、「週刊文春ミステリーベスト10 2011年海外部門」(文藝春秋)、「ミステリが読みたい! 2012年版・海外編」(早川書房)でそれぞれ1位という史上初の3冠を獲得した、デビッド・ゴードン氏の同名小説を映画化したもの。売れない小説家・赤羽一兵(上川)が、猟奇殺人鬼の死刑囚・呉井大悟(武田)とある取引を交わしたことで、新たな連続殺人事件に巻き込まれていく姿を描く。