北欧発、音楽で町を変革するテロリスト描く異色作「サウンド・オブ・ノイズ」公開決定
2013年6月9日 18:00

[映画.com ニュース] あらゆるものを楽器に見立て、予想もつかない場所で音楽を作り上げる6人の音楽テロリストと、音痴で音楽嫌いの警官の攻防を描いたスウェーデン発の異色コメディ「サウンド・オブ・ノイズ」が、7月27日に日本公開することが決定した。
オラ・シモンソン、ヨハネス・シェルネ・ニルソンという2人のアーティストが手がけ、YouTubeで1000万回以上視聴され、各国の映画祭の賞レースを賑わせた短編作「アパートの一室、6人のドラマー」のキャスト、コンセプトはそのままに、コメディ、クライム、ロマンスの要素を盛り込んでバージョンアップさせた2人の長編初監督作。第63回カンヌ映画祭でヤング批評家賞最優秀劇映画賞を受賞した。
音楽一家に生まれながらも、生まれつきの音痴で音楽が嫌いな警察官のアマデウスは、同僚が職場で流している音楽さえも受け入れられない。ある日、彼はある事件現場に残されたメトロノームを発見し、それを手掛かりに捜査を開始する。 一方その頃、事件を起こした2人組は、前代未聞の音楽テロ計画していた。
「サウンド・オブ・ノイズ」7月27日から新宿シネマカリテほか全国順次公開。
関連ニュース





