グラドル永作あいり、大ざっぱな性格をアメコミの達人に“ジャッジ”される
2013年5月20日 18:15

[映画.com ニュース] イギリスの人気コミックを完全実写化した「ジャッジ・ドレッド」のブルーレイ&DVDリリースを記念し、アメコミ翻訳家の柳亨英氏、アメコミライターの杉山すぴ豊氏、元・恵比寿マスカッツのメンバーでグラビアアイドルの永作あいりによる座談会が行われた。
すでに1995年にシルベスター・スタローン主演で映画化されている作品だけに、杉山氏は2度目の実写化に当初疑問を感じたという。「なんで、また作るんだろうと思ったんですよ(笑)。ヒーロー映画ブームに乗った安直な企画かなあ……と思って見たら、すごく出来が良かったですね」 柳氏も同意し、その理由として原作キャラクターの登場をはじめとする“忠実な映画化”を挙げた。「前作よりも原作に忠実で、ファンとしては見逃せないと思います。ヒロインのジャッジ・アンダーソンも、悪役のママも原作に登場します。劇中に出てくるビルも原作そのままなんですよ」と感心した様子だ。
さらに杉山氏は、ジャッジ・ドレッド役を演じた「スター・トレック」シリーズや「RED レッド」などの実力派俳優カール・アーバンにも注目。「偉いなって思ったのは、マスクを被ったままでまったく顔を出さないところ。1回くらいトイレに行って顔を出してもいいのに」と称賛したが、永作は「アイドルとしては、そんな仕事が来たら嫌です(笑)」とツッコミ。周囲の笑いを誘いつつも、「でも、もし演技のお仕事だったら、口元だけでどれだけ演技できるかどうか頑張りますね」とタレント魂を語った。
その後は、大ざっぱな永作の性格の是非について、杉山氏と柳氏が“ジャッジする”流れに。永作が「ひとり暮らしで母親にたまに来てもらうのですが、部屋があまりにも汚すぎて、空き巣が入ったと思ったらしくて警察を呼んじゃったんです」と衝撃のエピソードを披露すると、柳氏は「実は私も結構永作さん派で……。コミックや蔵書が2000冊くらいあって、ダンボールの山。なので、私にはジャッジする権利がない」と権利を放棄。杉山氏は「ジャッジするとすれば少年の“妄想促進罪”ですかね」と続け、「まず部屋が汚いって聞くと、その様子を想像するでしょ。それで、どんなものが永作さんの部屋にあるんだろう……って、少年たちの変な妄想をかき立てたということで有罪!」と話した。
「ジャッジ・ドレッド」ブルーレイ&DVDは、5月22日からTSUTAYA限定でレンタル開始(セル版は6月26日発売)。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ