優香“ぽっちゃりさん”にラブコール?「かわいいんです、おデブちゃんたち」
2013年5月7日 20:59

[映画.com ニュース] 優香の7年ぶりとなる映画主演作「体脂肪計タニタの社員食堂」の完成披露試写会が5月7日、東京のワーナー・マイカル・シネマズ板橋で行われ、優香をはじめ、共演の浜野謙太、宮崎吐夢、草野イニ、李闘士男監督が舞台挨拶に立った。
世界で初めて体脂肪計を売り出した健康機器メーカー・タニタによるレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食」をもとに、同社の社員食堂にまつわる実話を大胆な脚色で映画化したハートフルコメディ。タニタの気弱な2代目副社長・幸之助(浜野)が、同級生の栄養士・菜々子(優香)の協力のもと、太り気味の社員のダイエット企画で社運をかけたキャンペーンに挑む。
タニタ本社が板橋にあることから同館が選ばれ、会場には約200人のタニタ社員が来場した。優香は、「久々の映画なので緊張もあったけど、心の広いタニタさんなので温かい目で見てくれるかと。コメディなのでとにかく楽しんでほしい」と挨拶。李監督からは、「イメージとは真逆のサバサバした男前の人をやって」と言われたそうで、「『がんばれ!』とダメな社員たちのお尻を叩くのが楽しくてストレス発散になった。かわいいんです、おデブちゃんたち」とほほ笑んでいた。
特殊メイクでぽっちゃり体型に扮した浜野は、「会社員をやったことがないのでピシッっとしないといけないのかと思っていたら、監督が『家族みたいな企業だから大丈夫!』と。こんな感じだったらいいなと和気あいあいと演じた」。もともとぽっちゃり体型の草野は、健康的にやせていく過程をリアルに描くために撮影中に17キロの大減量を敢行。「撮影前に10キロくらい増やして110キロ。最後のシーンが93キロなので、1カ月半で17キロくらい落とした。特殊メイクじゃないところにも注目して」とアピール。李監督は、「レシピ本を映画化とはまた無茶なことをと思ったけど、無茶をする方が楽しいので原作をもとに色々とストーリーを考えた。優香さんには言わなかったけど、菜々子にはお母さんみたいなイメージをもっていた」と明かし、優香を驚かせていた。
優香演じる栄養士のモデルとなったタニタ食堂の荻野菜々子氏も駆けつけ、「そもそもレシピ本が売れたこともすごいのに、映画化ってどうなっちゃうのって感じだった。優香さん、かわいすぎ」と恐縮しきり。優香は、「おいしいものがいっぱい出てくるので、見終わったら(お腹が)グーグー。劇場を出たらおいしいものを食べて、また明日から頑張ってもらえればうれしい」と語りかけた。
「体脂肪計タニタの社員食堂」は、5月25日から全国で公開。
(C)2013「体脂肪計タニタの社員食堂」製作委員会
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