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キャメロン・ディアス、女優人生の信念明かす「感謝の姿勢を常に忘れない」

2013年5月3日 19:10

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テキサスガールを演じたキャメロン・ディアス
テキサスガールを演じたキャメロン・ディアス
(C)KaoriSuzuki

[映画.com ニュース]ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を手がけた犯罪コメディ「モネ・ゲーム」が、5月17日に公開される。学芸員ハリーは大富豪を狙った詐欺を計画するが、ふとしたことから思いもよらぬ騒動に発展してしまう。コリン・ファース扮するハリーとタッグを組み、計画に加担した女性PJに扮したキャメロン・ディアスが、同作について語った。

意外にも、本作でファースと初共演となったディアスは、「彼と共演を決める前にほかの人に彼に対する意見を聞き回ったの。彼はすばらしい共演者になるだろうと思ってはいたけれど、みんなの意見もそうで、実際に仕事をしてみたらそのとおりだった。彼への敬意と好意は、撮影の間にどんどん増していったわ」と信頼関係を構築。和気あいあいとした現場で「ピーター・セラーズのような昔ながらのコメディ」を目指し、撮影に取り組んだ。

ディアスは、陽気なテキサスガールのPJ役に挑戦。計画に参加した理由を「新しいことに挑戦してみたくてしかたがないの」と、金銭ではなく探究心にあると分析し、「お金は全然目的ではないというのを観客にわかってもらうようにする」を意識しながら役づくりに臨んだ。ファースから「ハリーが必要としている女性であり、俳優として僕が必要としていた女優」とお墨付きをもらうほどの適役となったようだ。

脚本を執筆したコーエン兄弟は、ロナルド・ニーム監督の「泥棒貴族(1966)」を大胆にアレンジし、印象派の巨匠モネの名画「積みわら」をモチーフにしたスタイリッシュなコメディに仕上げた。ディアスはかねてコーエン兄弟の大ファンだったそうで、今回の初タッグで「コーエン兄弟が脚本を書いたということは、彼らが書いたセリフを自分で言ってみることができるということ。それはすごい魅力だった。彼らのセリフは本当にファニーなんだもの」とすっかり魅了された様子。役者同士でよりよりセリフを追求して練り直すものの、元のセリフに戻ってしまうと明かし「コーエンは言葉に関する天才的な才能をもっているのよね。すべてのセリフに抜かりがないの。なんとなく入れてあるセリフなんていうものは存在しない」と全幅の信頼を置いた。

ディアスは、本作をはじめとしたコメディ映画から、「私の中のあなた」などシリアスな作品で幅広い役どころを演じ続けてきた。そんなディアスは、今後どのような女優人生を志すのだろうか。「私は、目の前にあるものに向きあうタイプなの。今、自分に与えられているものに感謝する。感謝の姿勢を常に忘れない。自分が目の前にしているものは、自分が今必要としているものなんだとも思うわ。つまり、将来の計画なんていうものは存在しないのよ。将来の心配をする必要はないの」

モネ・ゲーム」は、5月17日から全国で公開。

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