ジム・ジャームッシュ監督新作、カンヌ映画祭コンペティション部門に追加
2013年4月30日 20:24
[映画.com ニュース] 第66回カンヌ映画祭(5月15~26日)のコンペティション部門に、ジム・ジャームッシュ監督の新作「Only Lovers Left Alive(原題)」が追加出品されることになった。同映画祭事務局が発表した。
同作は、何世紀にもわたるバンパイアの悲恋を描く物語で、ティルダ・スウィントン、トム・ヒドルストン、ミア・ワシコウスカ、ジョン・ハート、アントン・イェルチンらが出演する。
ジャームッシュ監督にとっては、2005年に審査員特別グランプリを受賞した「ブロークン・フラワーズ」以来となるコンペティション参加。すでに出品が決定しているスティーブン・ソダーバーグ、ロマン・ポランスキー、ジョエル&イーサン・コーエン、フランソワ・オゾンほか19人の監督たちと最高賞パルムドールを競う。なお、日本からは三池崇史監督「藁の楯 わらのたて」、是枝裕和監督「そして父になる」の2本が出品される。
コンペティション部門の審査委員長には、スティーブン・スピルバーグ監督が就任している。