ハリウッドのシンボル、チャイニーズ・シアターがIMAX劇場に
2013年4月17日 16:30

[映画.com ニュース]ハリウッドを代表するシンボルであるチャイニーズ・シアターがIMAX劇場として生まれ変わることになりそうだと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
チャイニーズ・シアターとは、ハリウッド大通りに1927年に建設された中国寺院風の映画館で、ハリウッドの観光名所として知られている。同劇場は、今年1月に中国家電メーカーが命名権を獲得したため、正式名称はTLCチャイニーズ・シアターに変わったばかりだが、このたび、カナダに本社を置くIMAXが同社を代表する映画館に作り替える計画を立てているという。
IMAXといえば、通常の映画で使用されるフィルムよりもはるかに大きなサイズで記録・上映する規格で知られ、現在のところ世界50カ国以上、730館以上で展開している。チャイニーズ・シアターに関しては、スクリーンの横幅94フィート(約28.6メートル)、986座席規模での改修を検討しているそうで、実現すれば、北米ではサンフランシスコとニューヨークに次いで3番目の規模になる。
IMAXといえば、かつてはドキュメンタリー映画専門だったが、近年はハリウッド映画の上映に力を入れており、「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」や「ダークナイト ライジング」など、IMAX方式で撮影するハリウッド映画も出てきた。ハリウッドでの影響力の拡大を目論むIMAX側としては、ハリウッドのシンボルともいえるチャイニーズ・シアターの獲得は大きな意味を持つ。現在IMAXは、市の認可を待っているという。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ