K・ピアース監督が刑務所ギャング「アーリアン・ブラザーフッド」を映画化
2013年4月11日 12:30

[映画.com ニュース] 「ボーイズ・ドント・クライ」で知られるキンバリー・ピアース監督が、今秋公開予定のリメイク版「キャリー」に続く新作として、全米の刑務所を拠点とする白人ギャング「アーリアン・ブラザーフッド」を題材にした犯罪映画を手がけると米Deadlineが報じた。
2004年に米ニューヨーカー誌に掲載されたデビッド・グランの記事をもとに、「メッセンジャー」のアレサンドロ・キャモンが執筆した脚本「The Brand(原題)」を映画化する。タイトルの「ザ・ブランド」とは、アーリアン・ブラザーフッドの別名を意味する。
アーリアン・ブラザーフッドは1960年代、刑務所内で白人服役者が黒人やヒスパニックのギャングから身を守るために結束したのが発端とされる。しかしその後、厳格なヒエラルキー構造と暴力、独自の暗号を駆使した高度な組織力を通して、刑務所を支配する凶悪な白人至上主義ギャング集団へと変化した。
ニューヨーカー誌の記事は、40人のアーリアン・ブラザーフッドのメンバーを起訴した連邦検事グレゴリー・ジェスナーについて書かれたものだが、映画「The Brand」ではそれに加えて、メンバーとなった若者の目を通してギャングの姿が描かれることになりそうだ。
なお、ピアース監督、クロエ・モレッツ主演の「キャリー」は、10月18日の全米公開が決定している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)