ルーカスフィルム買収した米ディズニー、リストラ敢行
2013年4月10日 10:00
[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、数週間以内に大規模なリストラを断行することになると、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
先日、ディズニーが買収したルーカスフィルム傘下のルーカスアーツでリストラが発表されたことから、ディズニー全社で効率化が推し進められているようだ。関係者によれば、リストラの対象となるのは映画部門のマーケティングとホームビデオになるという。
ディズニーは現在、公開中の「オズ はじまりの戦い」が世界興行収入4億ドル突破の大ヒットを記録。また、ジョニー・デップ主演の「ローン・レンジャー」、トム・ハンクス主演の「Saving Mr. Banks」など期待作の公開を控えているが、マーベルやピクサー、ルーカスフィルムの買収や、ドリームワークス作品の配給契約締結から、自社作品の製作本数が減っているという事情がある。
リストラの規模については不明で、今回の報道についてディズニーはノーコメントとしている。

「オズ はじまりの戦い」
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