「クロユリ団地」旋風、吹き荒れる!ドラマ&パチンコにも派生
2013年3月26日 07:00
「クロユリ団地」は、開催中の第5回沖縄国際映画祭で特別招待作品に選出され、3月24日には国内で最速上映が行われた。前田、成宮が登壇するとあって、この日は午前5時から約200人のファンが行列を作る盛況ぶりで、開場前には約200メートルにまで伸び、劇場に入れないファンも多く見受けられた。
この盛り上がりを受け、多角的なメディアミックスの概要が明らかになった。まず、全国のパチンコホールでも前田と成宮がダブル主演を務める「ぱちんこクロユリ団地」が設置されることが決定。また、今作のエピソードゼロともいえるテレビドラマ「クロユリ団地~序章~」の放送も決まった。
4月9日深夜にTBSで放送が開始されるドラマ(MBSでは12日深夜に開始)は、中田監督が第1、2、11、12話の監督を務め、さらに総合監修としても参加している。駿河太郎、佐津川愛美、松岡恵望子、田中奏生くんらが出演する内容は、物語の重要な鍵を握る少年ミノルが絡む怪奇現象と恐怖を描く。映画の前日譚としての位置づけとなるため、劇場公開を前に“恐怖の輪”が全国規模で拡大することは必至だ。
さらに、サークルK・サンクスでは、ぬいぐるみタイプの「孤独のミノルボールチェーン」(2500円)や劇中に登場した「癒しのムーニーラビット」(3900円)が、前売り券とセットで数量限定販売される。注文期間は、3月28日~5月17日。サークルKまたはサンクス店頭のカタログ「おみツー」内で予約購入できる。
「クロユリ団地」は、5月18日に全国で公開。
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