マリオン・コティヤール、6年ぶり来日!同い年の中谷美紀と熱い抱擁
2013年3月26日 21:00

[映画.com ニュース] 仏女優マリオン・コティヤールが3月26日、都内で行われた主演作「君と歩く世界」のジャパンプレミアに、メガホンをとったジャック・オーディアール監督とともに出席した。コティヤールが来日するのは、第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞した「エディット・ピアフ 愛の讃歌」(2007)のプロモーション以来、約6年ぶり。「コンニチハ」と日本語で挨拶し、「桜の季節にやって来ることができて本当にうれしい。残念なのは、あまりに滞在時間が少ないこと。ぜひまた来日したい」と日本のファンにメッセージを送った。
映画はショーの最中に事故で両脚を失ったシャチの調教師ステファニー(コティヤール)が、無骨なシングルファーザーとの交流を通して、失意のどん底から再び生きる力を取り戻していく姿を描いた。今回の難役に「強いて言えば、病院で自分の足がないことに気づくシーンが一番難しかった。でも、これほど強い存在感があるキャラクターを演じることができ、世界で最も幸運な女優だと実感している」と手応えを示した。
プレミアにはコティヤールと同じ現在37歳の女優・中谷美紀が駆けつけ、「映画を見ながら、ステファニーと喜怒哀楽をともにし、とても心が打たれました。同じ年齢でこんなに素晴らしい女優さんがいるのは、刺激になる」と感激しきり。これにはコティヤールも「同じ女優として、演技を認められることほど光栄なことはない」と感極まり、中谷と熱い抱擁を交わした。また、オーディアール監督が「ぜひ中谷さんにも、私の映画に出演してほしい。でもギャラが高そうですね……」とリップサービスすると、中谷は「出演できるなら、(ギャラを)下げますよ」と熱心にアピールしていた。
現在、コティヤールは「クリスチャン・ディオール」の人気定番バッグ・ライン「レディ・ ディオール」の広告塔を務めており、この日もディオールの春らしいドレス姿を披露していた。
「君と歩く世界」は、4月6日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

クレイジーすぎてヤバい映画
【みつけました】超大作をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…ってどんな映画!?
提供:Henge