ミス・ワールドのインド女優プリヤンカー・チョプラ「闇の帝王DON」撮影を述懐
2013年3月20日 08:00

[映画.com ニュース] 2000年のミス・ワールドに輝いたインド女優プリヤンカー・チョプラがこのほど、出演作「闇の帝王DON ベルリン強奪作戦」の日本公開を受け、新作「zanjeer!」(アプールバ・ラキア監督)の撮影現場である印ムンバイのリライアンス・スタジオで取材に応じた。
ボリウッドで絶世の美人女優として名を馳せるプリヤンカーは、モデル、シンガーソングライターとしても活躍している。ボリウッドの帝王と称される名優シャー・ルク・カーンと2度目の共演を果たした「闇の帝王DON ベルリン強奪作戦」は、「DON 過去を消された男」(08)の続編。麻薬ビジネスを牛耳る闇社会の帝王DONは、かつての宿敵と共同戦線を張り、ドイツ中央銀行の地下金庫に眠るユーロ紙幣の原版を奪う計画を立てるが、暗殺者集団やインターポールがその後を追う。
これまでロマンス作品に出演することが多かったプリヤンカーだが、今作では正義感の強い女性刑事を熱演し、新境地を開拓。日本公開決定の報を聞き、「とてもお気に入りの作品が日本で公開されることになって、とてもうれしい。(ロケ地)ベルリンでは驚きの撮影の連続で、とても素晴らしい体験ができました。この作品は世界各国で上映されて、とても気に入ってもらえています」と語り、ほほ笑んだ。
初のアクション映画となったが、「ワクワクしながらアクションに挑戦できて、とても楽しい経験になりました。そして、悪女を演じるより毅然とした女刑事を演じることができたのも、幸せでしたし楽しかった」と述懐。日本のファンに対しては、「日本映画にもボリウッドのようにアクション映画がたくさんあると聞いています。だから、日本の皆さんにもきっと喜んでいただけると思います」と自信のほどをうかがわせた。
なお、プリヤンカーは新作の劇中衣装で登場。これは、ボリウッド映画界では異例中のことだけに、今作への並々ならぬ思い入れを感じさせた。
「闇の帝王DON ベルリン強奪作戦」は、「ボリウッド4」のひとつとして4月20日から公開。
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