大友克洋最新アニメ「SHORT PEACE」劇中写真を一挙20点独占公開
2013年3月19日 14:00
[映画.com ニュース] 大友克洋監督の9年ぶりとなる劇場アニメーション「SHORT PEACE」の劇中写真20点を、映画.comが独占先行入手した。大友監督はじめ、森本晃司、森田修平、安藤裕章、カトキハジメらトップクリエイターが描く、誰も見たことのない日本の姿が広がっている。
江戸時代の大火を背景に商家の娘と火消しの男の恋を描いた大友監督の「火要鎮(ひのようじん)」ほか、森田監督の「九十九」、安藤監督の「GAMBO」、カトキ監督の「武器よさらば」の4編で構成されるオムニバスアニメ。「火要鎮」は、2012年度の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞ほか多数の映画賞を受賞し、大友監督にとっては「スチームボーイ」以来9年ぶりの劇場アニメーションとして公開される。
オープニングアニメーションは「MEMORIES」の森本晃司。「九十九」の森田監督は、大友監督がデザインを手がけたOVA「FREEDOM」で注目されたクリエイターで、「GAMBO」の安藤監督も、「スチームボーイ」でCGI監督を務めた経歴の持ち主。人気メカデザイナーのカトキが初監督を務める「武器よさらば」は大友監督の短編漫画が原作と、全編に“大友イズム”が息づく。
そのほか、立体造形作家の岸啓介、「REDLINE」の石井克人、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の貞本義行らがスタッフとして参加。日本を代表するクリエイターたちが、そのセンスと技術を縦横に駆使し、それぞれのテーマをもって“日本”を描いていく。
公開された場面写真は、オープニングアニメ1点、「GAMBO」4点と、その他3作品から5点ずつの計20点。江戸の風景や風俗が絵巻物のように描かれている「火要鎮」から、細かなメカ描写が従来のセルアニメ風に描かれ、往年の大友アニメを彷彿(ほうふつ)とさせるSF「武器よさらば」まで、作品ごとにさまざまな技法が凝らされたバラエティに富む世界観を垣間見ることができる。
「SHORT PEACE」は7月20日全国公開。
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