高田社長が「だいじょうぶ3組」をセールス!? ジャパネットたかたとコラボ実現
2013年3月12日 09:00

[映画.com ニュース] 乙武洋匡氏が自身の経験をもとに執筆した小説の映画化「だいじょうぶ3組」と、テレビ通信販売でおなじみの「ジャパネットたかた」のコラボレーションが実現。「ジャパネットたかた」の高田明社長が同作を推薦する通販番組風動画が配信されているほか、映画鑑賞券の当たるプレゼントキャンペーンが実施されている。
「だいじょうぶ3組」は、先天性四肢切断の障害を抱える赤尾慎之介が、幼なじみの元教員・白石優作の尽力で夢だった小学校の教師として赴任し、補助教員を務める白石と、クラスの生徒28人と真正面から向き合い、ともに成長していく姿を描いた学園ヒューマンドラマ。白石役の国分太一が「しゃべれども しゃべれども」以来6年ぶりの映画主演を果たし、乙武氏も自ら赤尾役で出演。「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一監督がメガホンをとった。
今回のコラボレーションは、国分が「ジャパネットたかた」のCMに出演していることがきっかけとなり、同社の高田社長も映画を見て感動したことから実現に至った。
「ジャパネットたかた」(http://www.japanet.co.jp/shopping/)内に開設された特設サイトでは、映画鑑賞券が150組300名に当たるプレゼントキャンペーン(誰でも応募可/3月17日まで)を実施。また、期間中に「ジャパネットたかた」で商品を購入した人には、購入商品に割引券付きの映画チラシが同梱される(200円割引/先着20万名/割引券同梱はなくなり次第終了)。
そして映画公式サイト(http://daijyobu-3.com/)では、「ジャパネットたかた」通販番組のパロディ動画を配信。高田社長が登場し、「今日は素敵な感動の商品をご紹介しましょう……と、申しましても商品ではございません。実は映画のご紹介なんです」と切り出し、商品を映画に置き換えて紹介している。その後も「お父様、お母様。小学生、中学生のお子さまのいらっしゃるご家庭では、ご一緒に映画を鑑賞していただきたいと思います」と、テレビでもおなじみの名調子で熱意のこもったPRを展開。劇中で乙武氏演じる赤尾が発する「大丈夫、大丈夫」という名セリフも巧みに織り交ぜつつ、前売り券や今回のキャンペーンなど、映画鑑賞に際して“お買い得”な情報も紹介するという、本物の通販番組さながらの動画になっている。
「だいじょうぶ3組」は3月23日全国公開。
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