米ディズニー、3Dのオンデマンドサービスに映画を提供
2013年3月10日 09:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、新たにスタートする3D映画のオンデマンド配信サービス「3DGo」にコンテンツを提供することになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
3DGoは、Sensio Technologies Inc.が立ち上げた新サービスで、今月アメリカでスタート予定。当面は、Vizioの家庭用3Dテレビ22種類のみの対応となる。料金は4ドル99セントから7ドル99セントで、ディズニーは「メリダとおそろしの森」「フランケンウィニー」など、20作品以上を提供することになる。
なお、アメリカでは家庭用3Dテレビは普及しておらず、昨秋に調査会社IHSスクリーン・ダイジェストが発表したデータによれば、アメリカにある約3億3100万台のテレビのうち、3Dに対応しているのは約690万台しかないという。3DGoは、3Dコンテンツを安価に提供することで、家庭用3Dテレビの普及に貢献したいという。今年下半期には中国でもサービスを開始する予定だという。

「メリダとおそろしの森」
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