スティーブン・スピルバーグ監督、今年のカンヌ審査員長に
2013年2月28日 18:31

[映画.com ニュース] 第66回カンヌ映画祭(5月15~26日)の審査員長に、スティーブン・スピルバーグ監督が就任すると、同映画祭事務局が発表した。
同映画祭でスピルバーグ監督は「続・激突!カージャック」(1974)で脚本賞を受賞。そのほか「E.T.」、「カラーパープル」、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」がコンペ外で上映されている。カンヌ映画祭ディレクターのジル・ジャコブ氏は、82年の同映画祭での「E.T.」ワールドプレミアを振り返り、以来これまで何度もスピルバーグ監督へ審査員の依頼をしていたことを明かしている。
審査員長就任にあたりスピルバーグ監督は、「映画という共通言語を支えてきたカンヌ映画祭の確固たる使命を、私は誰よりも称賛しています」とコメントを寄せている。
スピルバーグ監督の最新作「リンカーン」は今年のアカデミー賞最多12部門ノミネート、主演男優賞(ダニエル・デイ=ルイス)、美術賞を受賞した。
なお、残りの審査員、およびコンペティション部門の出品作品は後日発表される。
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