宮崎あおい「はじまりのみち」で国民学校教諭に!ナレーションも担当
2013年2月18日 06:00

[映画.com ニュース] 女優の宮崎あおいが、木下惠介生誕100年記念映画として製作される「はじまりのみち」(原恵一監督)のナレーションを務めることがわかった。また、国民学校の教諭役として出演していることを、配給の松竹が発表した。
数多くのアニメ作品を手がけてきた原監督が、初めて実写映画のメガホンをとる今作は、戦時中に脳いっ血で倒れた母を疎開させるため、惠介がリヤカーに乗せて山越えをしたという実話のエピソードが軸となる。また、血気盛んな映画青年として軍部ににらまれ、松竹を一時離れるきっかけとなった「陸軍」製作時のエピソードを、回想形式で盛り込んでいく。
宮崎は、ナレーションを務めるとともに、加瀬扮する惠介が「二十四の瞳」の構想を得る重要なシーンで国民学校の教諭を演じている。撮影地となった静岡・浜松の気田小学校の生徒12人が、エキストラとして参加。出征の見送りに行く子どもたちが、国旗を振りながら軍歌を歌うなか、憂いを含んだ笑顔で見つめる姿が活写されている。
また、加瀬をはじめ田中裕子、濱田岳、ユースケ・サンタマリアらの出演は発表されているが、さらに斉木しげる、光石研、濱田マリ、大杉漣ら個性派俳優、山下リオ、藤村聖子、松岡茉優、相楽樹ら若手のホープたちも共演していることが明かされた。
「はじまりのみち」は、6月1日から全国で公開。
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