塩谷瞬、今年の“作戦”は「世界をまわること」
2013年2月17日 19:00
[映画.com ニュース] 俳優の塩谷瞬が2月17日、都内で行われた米映画「世界にひとつのプレイブック」の公開直前イベントに出席した。ダンスを通して、心の傷をいやす男女の笑いと涙のヒューマンドラマ。「ダンスは苦手」だという塩谷は、タレントで振付師のKABA.ちゃんから教わったダンスを披露し、思わずニッコリ。また、題名の“プレイブック”は作戦図を意味しており「今年は世界をまわろうと思っている。そこで得た経験や感じたことを、自分なりに演技に投影できれば」と内に秘める“作戦”を語った。
映画は、妻の浮気が原因で心のバランスを崩した主人公と、事故で夫を亡くした女性が衝突しながら、手を取り合いダンス大会に挑む姿を描く。「何かを一緒に乗り越えると、お互いに得るものが大きいはず。家族や仲間の友情といった普遍的なテーマを描いた、心にじんわりくる映画」(塩谷)、「私はダンスをやっていたから、特に共感できましたね」(KABA.ちゃん)とアピールしていた。
また、キャスト陣にはブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロら新旧の実力派俳優が勢ぞろい。第85回アカデミー賞で作品賞、監督賞など8部門で候補に挙がり、ウォーレン・ベイティ監督の「レッズ」(1981)以来、31年ぶりに全演技部門にノミネートされる快挙を成し遂げており、「俳優として勉強になる。役者を目指すきっかけが、デ・ニーロだったので、ぜひ受賞してほしいですね」(塩谷)と名優にエールをおくった。
「世界にひとつのプレイブック」は、2月22日から全国で順次公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
芸能生活50年で“初”体験!
【無料】映画の面白さが何倍にもなる特別番組…貴重な瞬間を見逃すな!(提供:BS10 スターチャンネル)
ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれた爆弾テロ犯…衝撃のラスト6分、狂気の向こう側へ
提供:アスミック・エース
この新作は観るべきか、否か?
【独自調査を実施、結果は…】新「アベンジャーズ」と関係? 期待高まる“6つの大事件”が判明
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか?ショッキングな実話
提供:東和ピクチャーズ
次に観るべき“珠玉の衝撃作”
【余命わずかの親友から奇妙なお願い】「私が死ぬとき隣の部屋にいて」――魂に効く“最高傑作”更新
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【涙腺が危ない】切なすぎる物語…さらに脳がバグる映像美×極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー