近未来都市での壮絶チェイス!「ジャッジ・ドレッド」冒頭4分間が公開
2013年2月15日 11:00

[映画.com ニュース] 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」の原作者ジョン・ワグナーが生み出した、英国SFコミックの人気キャラクターの完全映画化「ジャッジ・ドレッド」から、荒廃した世界観と主人公“ドレッド”の活躍の一端がうかがえる冒頭4分間が公開された。
荒廃した砂漠から、廃墟と超高層ビルが連なるコンクリートの都市へと近づいていくふかん映像に、核戦争後に世界が混乱に陥り、「メガシティ #1」と呼ばれる都市の治安が悪化していく様子がナレーションで語られる。織り込まれる暴動をとらえたニュース映像や無人機による監視映像はリアル感が満載で、「ジャッジ・ドレッド」が現実の社会と連なる世界観、それも社会不安が増大していく方向で進んでしまった近未来を描く作品であることがひしひしと伝わってくる。そして「秩序を守ろうと戦う者は──裁判所の人々だった」という言葉とともに巨大なビルにカメラが接近し、陪審員、裁判官、刑執行の権限を持つ“究極の法の番人=ジャッジ”の存在が紹介される。
メインタイトルが映し出されると、そのジャッジの頂点に立つ男・ドレッドが銃撃事件の逃走犯をバイクで追いつめるアクションシーンが展開。マシンガンを乱射しながら暴走するバンを、銃撃をかわし、ハイウェイの車をすり抜けながら、ハイスピードでドレッドが追跡する。
1995年の映画化では、シルベスター・スタローンが演じたドレッド役だが、完全リブートされた今作では、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのエオメル役でブレイクしたカール・アーバンが渾身の演技とアクションを披露。冒頭のチェイスシーンにもスタントマンなしで挑み、見事なバイクアクションを見せている。共演はオリビア・サールビー、レナ・ヘディほか。「バンテージ・ポイント」のピート・トラビスがメガホンをとるほか、「ザ・ビーチ」の原作者アレックス・ガーランドが脚本を務めていることでも話題だ。2月16日から全国公開。
(C)Rena Films (PTY) Ltd. and Peach Tree Films Ltd.
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