竜星涼&荒井萌、大事なキスシーン前日に一緒に焼肉!
2013年2月9日 17:04
[映画.com ニュース] 100万人以上に閲覧されたケータイ小説を実写化した「そして世界は全て変わる」のDVD発売を記念し2月9日、劇場の大スクリーンで鑑賞するするプレミア上映会が東京・ユナイテッドシネマ豊洲で開催された。メインキャストの荒井萌、竜星涼、松島庄汰と主題歌を歌うWISEと中村舞子、蔵方政俊監督が舞台挨拶に出席した。
「恋空」「赤い糸」などのヒットを生んだ「魔法のiらんど」で掲載され、2011年には書籍としても刊行された人気作品の実写化。親友の恋人を好きになってしまった女子高生を中心に、4人の若者たちの恋愛模様が複雑に絡み合う姿を描く。
制服姿で登場したキャスト3人は、撮影中も仲良く過ごした様子。荒井と竜星は劇中でキスシーンがあったが、撮影前日に松島の誘いに乗り、3人で焼肉を食べに行ったという。竜星は、「僕はそこまで意識していなかったんですが、焼肉を食べに行ったときに松島くんが『正直どうなの? 心境は?』とか聞いてきて、『あ、キムチ食べた』とか僕ら以上に気にしてくるので、逆に気になってしまいました(笑)」と明かす。松島は、「俺だったら無理! 気にしちゃいますよ」と語っていたが、荒井は、「終わった後も『大丈夫だった?』とか気にしてくれて、すごく男らしかった」と笑顔を見せた。
WISEと中村は、主題歌「そして世界は全て変わる feat.中村舞子」を初めて観客の前で披露。中村は「中学、高校時代に周りがすごくケータイ小説を読んでいたので、その映像化作品の主題歌を歌わせていただけるのはうれしい。愛着がわきます」と喜びを語る。脚本を読んで曲の構想を練ったというWISEは、「うちに秘めた思いを言葉で表現するのは楽しかった」と振り返った。
バレンタインデーが数日後に控えるが、過去のバレンタインの思い出を聞かれた松島は「思い返すと高校の頃、(演じた)錬太郎と同じような髪型で同じ感じだったのに、全然モテなかった。1回ももらったことがないんです」と告白。一方の竜星は「覚えていないんですよ」ととぼけたが、客席の女性ファンからは「ウソだ」と突っ込まれ、荒井も「覚えていないほどもらったんですか?」と便乗していた。