ギレルモ・デル・トロ、バーネット「秘密の花園」映画化をプロデュース
2013年2月7日 13:30

[映画.com ニュース] ギレルモ・デル・トロが、米女性作家フランシス・ホジソン・バーネットの小説「秘密の花園」の映画化でプロデュースを務めることになった。
米ユニバーサル・ピクチャーズの製作で、「ハッシュパピー バスタブ島の少女」の原案者・脚本家のルーシー・アリバーが脚色にあたる。アリバーは、初めて執筆した映画脚本(ベン・ザイトリンと共同執筆)で第85回アカデミー賞脚色賞にノミネートされている。
1909年に発表された「秘密の花園」の主人公は、英統治下のインドで両親の愛を受けずに育った孤独な少女メアリー。両親を一度に亡くし、孤児となったメアリーがイギリスの叔父の家に引き取られ、そこで見つけた「秘密の花園」をよみがえらせる過程で、生きる喜びを見いだしていくさまを描く。
米Deadlineによれば、今回の映画化では舞台が原作のイギリスから20世紀初頭のアメリカ南部に変更されるという。ちなみに、「ハッシュパピー バスタブ島の少女」も南部の米ルイジアナ州が舞台。同小説は何度か映画化されており、近年ではアグニエシュカ・ホランド監督作の「秘密の花園(1993)」がある。
デル・トロ監督がメガホンをとる予定はない。同監督の最新SF超大作「パシフィック・リム」は、今夏日本公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー