柴咲コウ、結婚観を語る「フレキシブルに」「ルール作りたくない」
2013年2月6日 05:00

[映画.com ニュース]女優の柴咲コウが2月5日、都内で行われた主演作「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」の完成披露試写会に共演する真木よう子、寺島しのぶ、染谷将太、井浦新、御法川修監督とともに登壇。ランダムに題目を選ぶトークでは、「結婚」のカードを引き当て「結婚はフレキシブルに考えたい。何歳までとか、ルールを作りたくないですね。イメージとしては中間地点。スタートでもゴールでもなく、結婚したふたりの信頼関係が培われ、それが続いていく過程だと思う」と結婚観を語った。
益田ミリ氏の人気4コマ漫画「すーちゃん」シリーズを原作に、不安を抱えながらも小さな幸せを見つけ、前向きに生きていく女性3人の日常を優しく描き出す。柴咲が料理好きでカフェに勤務するすーちゃん、真木が不毛な恋愛を続けるOA機器メーカー勤務のまいちゃん、寺島が母と2人で祖母の介護に追われるWEBデザイナーのさわ子さんを演じている。
柴咲は「御法川監督はとても穏やかで、ちょっと天然。現場の雰囲気も監督の人柄通りで、ふだんなら飛び交うはずのスタッフさんの怒号も一切なかった。まるで癒しの空間」と現場を述懐。寺島も「こんなにすり減らない現場は初めてで、逆にパワーをもらうほど。ハードな役が多い私に、やわらかい役をいただき感謝している」と同調した。また、OLを演じる真木は人生初の“名刺交換”に挑み、「マネージャーさんの真似をしました」と役作りを明かした。
「こんなに楽しく過ごしていいのかと思うほど、清々しい現場だった」(染谷)、「こんなに気持ちをすり減らさずにいていいのかなと思った」(井浦)と男性陣も撮影をエンジョイ。御法川監督は「大切な友だちを見つめるような目線で見てもらえれば。出演者の皆さんが、いかに日常の機微や人間らしさを大事にしているかが垣間見えるはずなので、しぐさひとつも見逃さないでほしい」とアピールした。
「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」は3月2日から全国で公開。
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