ピース綾部“公開緊縛”に赤面「ただただ恥ずかしい」
2013年2月2日 14:35

[映画.com ニュース] 竹中直人が7度目のメガホンをとった新作「R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私」の初日舞台挨拶が2月2日、東京・新宿バルト9で行われ、竹中監督をはじめ、主演の平田薫、共演するお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二、津田寛治、山内圭哉が登壇した。自らを縛り上げることで自己解放するヒロインの日常を描く本作。ヒロインの恋人役を演じた綾部は「芸人…いや、役者の綾部です」と誇らしげに挨拶したが、舞台挨拶の終盤には芸人らしく“公開緊縛”のえじきとなり、「ただただ恥ずかしい」と赤面していた。
新潮社主催の公募新人文学賞「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した、蛭田亜紗子の同名小説を映画化。竹中監督が出演せず、演出に徹した初めての作品で「自分が出ないのは楽でいいですよ。それにすばらしい役者さんがそろい、ずっと皆さんの芝居を見つめていられた。もう今後、出ないでやろうかなと思うほど(笑)」。また、監督として“官能作品”に初挑戦し「あくまで日常的なものとして撮ったつもり。すてきな青春映画に仕上がった」とアピールした。
ヒロインに抜てきされた平田は「自分で主演しながら、すごいタイトルだと思う。今日は勇気を出して映画館に駆けつけていただき、うれしいです」と挨拶。「私自身もこの役を通して、新しいことに挑戦できると感じた。自分で自分を縛る役柄なので、縄の練習が大変でしたけど……」と述懐した。綾部とのキスシーンについて「綾部さんはすごくソワソワしていたし、歯を磨くスピードがすごく早かった」と暴露すると、綾部は「だってキスシーンを撮影するっていうのに、弁当にギョーザが入っているんですもん(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
フォトギャラリー
関連ニュース
史上初対談が実現! 「Love Letter」岩井俊二監督×「東京日和」竹中直人監督、お互いの作品や中山美穂さんの思い出を語る
2025年12月1日 10:00
津田寛治が津田寛治役!? 主演映画「津田寛治に撮休はない」26年3月公開、監督・脚本は「夜を越える旅」「断捨離パラダイス」の萱野孝幸
2025年11月7日 05:00
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)